私のなりたい奏者とは



私の尊敬する二胡演奏者は皆


二胡を弾いているという概念から離れ、


曲の中にすっと引き込まれ、


魂が乗り移ってくる感覚に陥り、


奏者の表現している世界観を共有しています


でも、そう感じられる人にはなかなか出会えません。


どんなに演奏が上手くても、表現力が乏しければ感じることはできないのです。



娘は以前、生真面目さと、自分を表現することに抵抗があり、


そこから成長するまでにかなりの時間を用した時期がありました



でも、今の娘の演奏を聴いていると、


私の夢中になれる、二胡を弾いているという概念から解かれ、


娘の中にある世界観の中へと誘われ、ともにその世界観を共有することが出来ています


この娘の成長には、本当に驚きと喜びでいっぱいです



その娘の心を解き放つ大きな舵取りをしてくださっているのが、


今の娘の先生、中西桐子先生です。


桐子先生には、とてつもないほどの大きな力を感じています


桐子先生のご指導を受けている娘から、指導を受ける私も幸せ者と日々感じています



桐子先生のご指導は、理屈で学ぶのではなく、


心と体で感じ取ることが大切なのだと教えられますし、


学んでいくうち、自分もそう感じてくるので不思議です。



感性とセンスが伴えば、なお、成長できるものであることも知りました。


センスのない私のようなものには、


それは、訓練だけでは養えないのかもしれないけれど、


日常のすべての時間に関わる自分の心の感覚を大切に感じていくことも


技術向上のひとつの学びになるような気がしました



二胡を弾いているという概念から解き放たれ


また、そう感じてくださる演奏を


私も目指していきたいと思います



(⋈◍>◡<◍)。✧♡



おと

心はいつも歌ってる

心に感じる想いを綴っていきます♪

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